着物の着こなしと共に持ち合わせたい柄の知識
着物の種類分けの一つに、柄の出方があります。
反物を縫い合わせて、着る姿にしたとき、柄が全部つながった出来上がりになるものと柄がつながらないものがあります。小紋は後者になります。
小紋の中にもいろいろ種類があり、江戸、加賀などがあります。
柄がつながるものは、留袖、訪問着があり、留袖のうち黒留袖五つ紋が最礼装です。
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その後、礼装、格式順に、色留袖（紋入）訪問着と続きますが、江戸こもんも一つ紋を入れることで、略礼装にもなります。
また友禅染、などで、中振袖に仕立てますと、お出かけ着になります。
柄も江戸もののように、地模様のようにみえる細かい柄から、華やかなものまで数多くあり、着物の中でも、いろいろなシーン、
シチュエーションで楽しめることができるのがこもんの特徴といえるでしょう。
染色でつくったもの、織りで表現したものも、風合いが全く変わります。
着心地も変わってしまうので、色々試して、シーンに合わせて持っておきたいものです。
また色遊びが出来るのも着物の魅力です。
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