聴力の矯正は正しく行おう

医者

聴こえの改善と健康管理

聴力は加齢に伴って衰え、次第に小さな物音や声が聞こえにくくなります。一般的な難聴は高齢化に伴うのが普通ですが、病気や環境による難聴は年齢や性別に関係無く誰でも発症する可能性があります。一度低下した聴力は自然に回復することは無く、治療でも劇的な効果が望めないので補聴器を使った矯正が無難な対処法です。その一方で補聴器の性能が難聴の度合いに適していないと却って体に大きな負担をもたらすので、必ず入念な検査を行ったうえで調節することが大切です。補聴器は用途の性質上、耳孔に挿入して使います。そのため、耳垢などの汚れがこびり付いてしまうのでこまめな清掃が不可欠です。汚れが補聴器に入り込むと故障するリスクが増大するので、正しい手順に基づいたお手入れが重要になります。また、補聴器を入れ続けることによって耳垢が自然に排出されず、耳孔内に蓄積してしまう問題もあります。特に高齢者は加齢による新陳代謝の低下で耳垢が溜まりやすいことから余計に聞こえにくくなるので定期的な掃除が不可欠です。耳垢は大量に溜まると耳孔内にこびり付いて除去が難しくなることから、耳鼻科などの医療機関で処置を受けるのが適切な対処法です。騒音など環境の悪さから生じた難聴の場合は補聴器を使うと余計にうるさく感じてしまうことから、医師の検査を受けたうえで機器の機能を調節することが重要になります。補聴器は使用者の体調や耳孔の形状に合わせて作るオーダーメイドの矯正機器なので、体に馴染んで長く使えるように調節することを心がけます。